文藝同人誌 『八月の群れ』 公式ブログ

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デトロイトの書庫。

 こんにちは、八月の群れ同人の葉山ほずみです。

 先日、アメリカにいる友人との話の中でデトロイトのことが話題になりました。
 デトロイトといえば、自動車産業の街!というイメージがあったのですが、今は、財政破綻してしまい貧困化が進み、「救急車を呼んでも来てくれないことだって多いし、銃声がしたって警察がくるのは1時間後ってのも珍しくないのよ」と話してくれました。

 この書庫はミシガン州デトロイトのセントラルステーションの隣にあります。もともとは郵便局だったらしく、その後、公立小学校の書庫として使われていた場所です。

 自動車産業が栄え、子供の声で賑わっていたであろう図書館は、財政破綻後廃墟となっています。

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 財政破綻したらいったいどうなるのかな、なんて、漠然とした想像しかできなかったのですが、この写真を見て、ああ、そういうことなんだ、と感じました。


 図書館に行けば本が読める


 そんな当たり前だと思っていたことが、とても幸せなことなんだと改めて思いました。
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by hachigatu_no_mure | 2014-06-22 11:27 | 日々雑多 | Comments(4)

愛の南京錠

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同人の追洲流です。
昨日、摩耶山に登って掬星台の展望ベンチで休んでいたら、柵に南京錠が10個ほど取り付けられていました。これが世に言う「愛の南京錠」のようです。私は初めて目にしました。
セーヌ河のポン・テ・ザール橋のものが有名で、恋人同士が橋の手すりに錠をかけて取り付け、鍵を河に投げ込むと、永遠の愛が約束されるのだとか。
掬星台では鍵を大阪湾に向かって投げているのでしょうね。左下の物なんか、同じ大きさの物が仲良く上下にならんでいます。
神戸では諏訪山のビーナスブリッジが有名で、あまり数が多くなり、一度撤去し、それらを鋳溶かしてモニュメントまで作っているとか。
きっと皆さん固い愛でむすばれているのでしょうね、なんて、オジサンの僻み根性は出さないでおきます。


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by hachigatu_no_mure | 2014-06-18 10:36 | Comments(3)

やまなし文学賞募集要項

やまなし文学賞募集要項が届きましたので、お知らせします。賞金100万円です。奮って応募してください。
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by hachigatu_no_mure | 2014-06-07 00:39 | お知らせ | Comments(2)

小説を読むことで長期的な影響が脳にでるそうです。

 こんにちは、八月の群れ同人の葉山ほずみです。

 今年の初めごろのニュースなのでちょっと古い話なのですが、海外のトピックで話題になっていたので、ご紹介します。

 元ネタ:The atlantic Juia Ryan


米ジョージア州アトランタにあるエモリー大学の研究チームは、人間が数日かけて1冊の小説を読み続けている間、その脳の中ではどのような変化が起きているかを調べた。

 エモリー大学の学生21人に協力してもらい、19日間、fMRI(MRIを利用して、脳や脊髄の活動に関連した血流動態反応を視覚化する方法)を毎日撮ってもらった。最初の5日間は本を読まない状態でfMRIを撮った。次の9日間は、学生達に夜にロバート・ハリスの小説「ポンペリ」を30ページ読ませ、翌朝に撮影。さらに、小説を読み終わった後の5日間、fMRIを撮り続けた。

その結果、読書中のみならず、読書から数日たった後でも、左側頭葉内部での連結が高まっていることがわかった。この部分は言語、記憶、聴覚をつかさどる部分であり、この部分の活性化は、「意味の具現化」を行っている可能性を示唆している。

 それは、なにかを「想像する」時に、想像しているだけにも関わらず、実際に起きる神経連結と同じ連結が脳の中で起きていることを示している。たとえば、泳ぐことを想像する時、実際に泳いでいる時と同じ神経伝達を引きおこす可能性があるわけだ。

「この実験により、小説を読むと、人は小説の主人公になりきることも不可能ではないということがわかりました。」と、論文の主任執筆者のグレゴリー・バーンズは言う。

 「小説を読むと、感情移入により主人公になったような気分になることはわかりきったことですが、今回の実験で、これが気分の問題だけではなく、実際に脳の中も、まるで主人公と同じ行動をとっているような活動状況になっていることがわかったのです。」

この脳内の変化は小説を読んだ5日後まで残り、読書が脳に長く変化を与え続ける可能性を示している。研究者たちは、その影響がどれぐらい残るかについては今後の研究課題としているが、この研究により、読書は、言語処理領域を増強および、「意味の具現化」の影響を通じて、脳に長期の影響を与えることを明らかにしたのだ。




じゃあ、私がハリーポッターを読んでるときは脳は魔法を使っている活動をしてたのかしら^^

 そう思うととても楽しいですね。

 読書時間が減ってきているというニュースを観ました。
 脳で疑似体験できるなら、どんどん読書してほしいですね^^

 


 
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by hachigatu_no_mure | 2014-06-06 14:33 | 日々雑多 | Comments(4)

マミや、マミや

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私事にてまことに恐縮ですが、追洲家の愛犬マミが6月1日死亡しました。16歳と9カ月でした。
野元教室に通っていた4年前頃、小説の題材にしたこともありましたが、ここ一年はグッと弱り、
十日ほど寝込んで寿命をまっとういたしました。
百閒先生のように、「ノラやノラや」と嘆き悲しんでいる訳ではありませんが、
なきごえが聞こえないと寂しいものです。

「吾輩は猫である」、「ノラや」などは猫の小説で有名ですが、寂しさまぎれに、犬を題材にした小説などを探すと、
なんと200以上もあるようです。
私は、「フランダースの犬」、「南総里見八犬伝」くらいか思い浮かびませんでしたが、そういえば、
ジャック・ロンドンの「白い牙」、評論ですが、ローレンツの「人イヌに出会う」は知っていました。
同じイヌ科でいえば、フォーサイスの「ジャッカルの日」も、題名だけですが、そうかも知れません。
面白いものでは、井上ひさしの「野球盲導犬チビ」、まじめなもので戸川幸夫の「愛犬記」
アクション物では西村寿行に「犬笛」ほか数点良いものがあるようです。
これらの中のいくつかを読む事で私の供養としましょう。


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by hachigatu_no_mure | 2014-06-03 17:49 | Comments(4)